事業承継や株式・事業譲渡を検討している方におすすめのM&A仲介業者をご紹介

M&Aで売却しやすい会社の特徴って?


売却しやすい会社は業種やストック型ビジネスモデルがあるかどうかにもよります。基本の財務状況に加え会社の経営状態やオーナーの影響力なども、その会社が売れやすいかどうかのポイントです。業種や会社の状態、財務状況の3点から売れやすい会社の特徴を見ていきましょう。

 

 

 

ストックビジネスがあり再編化が活発な業種かどうか

会社の業務内容によっても成功しやすいかどうかは決まってきます。業種全体で人材不足が起きているようだと、人材を得るという目的で企業の再編が活発化するからです。たとえオンリーワンの技術やサービスを持っていなくとも、業種でニーズがあるとこは成功しやすいということになります。

人材や資源がある、完全に下請けではないということであれば、業界全体が再編を進めている時がチャンスです。業績が上り調子であればなおさら魅力ある会社となり、同時に売上のピークを迎える時が売るためのベストタイミングとなります。市場が拡大しているようであればなおさらのこと、売りやすい会社と言えるでしょう。

また、ストックビジネスであり、売り上げが継続的に望める企業は売れやすいです。ストックビジネスはインフラビジネスや保守が必要なサービスなどになります。ビジネスの成功モデルとしてもよく取り上げられ、水道や鉄道など昔からあるビジネスもあれば、プロバイダやカーリースなどのビジネスもそうです。長期的な戦略や売り上げの見込みが立てやすく安定した経営が狙えるのも、ストックビジネスがM&Aで成功しやすいビジネスモデルだと言われる所以です。

その他にも法が改正されたり規制が緩和された、ビジネスに有利となるような法が強化されたというような背景も関係してきます。会社の経営や財務状況、資源ももちろん大切ですが、国の法律や市場の動向、業界の傾向なども成功しやすいかどうかを左右するので、アンテナを張っておきましょう。

会社の保有資産やオーナーの影響力も関係してくる

立地が都心にあるというだけでも魅力ある企業となり、企業価値が出てきます。ただし不動産は持っていればいるほどいいというわけでなく、よけいな不動産であればないほうが成功しやすいです。もしも現在不動産を保有している場所へ新たに進出しようとしている企業があれば、たとえ業績があまりよくない状態だとしてもエリア拡大のために買収したいと言ってもらえる場合もあります。オーナーの信頼性も重要です。

オーナーの影響力が社内で大きい場合でも、オーナーが退いたときに事業への影響が限定的であると判断されれば、買い手の懸念はなくなり売りやすい会社となります。信頼できるオーナーであることはもちろん重要ですが、オーナーの権限の譲渡や退いた後の組織体制を整えておくことも大切なポイントです。

買い手はそのビジネスノウハウを吸収することも目的としています。長年培ったノウハウがあるというのは十分強みになるということです。特殊な技術や商品があればもちろんそれが成功のポイントとなってくれます。また、得意先との関係も重要であり、大手との取引があるのであればそれもアピールポイントです。たとえ大手との取引が少なくても、売り上げが1つの取引先ではなく安定的に複数社から上がっている会社も魅力的に見えることになります。

基本情報となる財務状況は健全かどうか

M&Aを考える時に切っても切り離せないのが会社の財務状況です。経理の状態も含めて債務がどうなっているのかどうかは必ず確認されることになります。成功しやすい会社というのは言うまでもなく経理が健全であり債務の少ない会社ではありますが、上述のように財務状況以外の点も重要となることがあります。

赤字でも諦めず仲介会社に相談してみましょう。ニーズにマッチした買い手を見つけてくれる可能性がありますが、もしも市場などのベストタイミングを逃すと難しくなるので、機会を逃さないためにも早めに相談しておいたほうがいいです。黒字が3期以上続いている、売上も利益も上がり続けているのであれば経理上は売れやすい会社となります。

赤字だからと言ってあきらめる必要はありません。年々業績が改善されている、右肩上がりであり将来的に黒字になることが見えている場合は成功することがあります。帳簿が整理されていなかったり決算書も不透明状態だと、買い手だけではなく仲介会社も判断しづらく紹介もしづらいです。

見える化をするためにも経理関係の書類やデータは整理しておいたほうがいいでしょう。もちろん不透明な決算など一切ない会社のほうが売れやすい会社となります。借り入れがあったとしても営業範囲内でまかなえるということであれば問題ないと判断されるでしょう。

 

売上が右肩上がりで毎年黒字、今までの決算も健全そのものであっても、オーナーが抜けると会社が立ち行かなくなると見られれば売れやすい会社であるとは言い切れません。逆に赤字でも将来が見込める会社であったり市場や買い手にニーズがあれば、売れやすい会社となります。このようにタイミングや売却のための準備がM&Aでは大切になるので、売却予定があったら仲介会社に相談だけでもしておくようにしましょう。

サイト内検索
M&A仲介会社ランキング
フォーバル
ストライク
M&Aキャピタルパートナーズ
日本M&Aセンター
GCA
記事一覧